マーマレードの季節
今のシーズン、イギリスの家庭では、スペインから輸入されたセヴィルオレンジでマーマレードを作ります。 日本の橙と近い品種とは言われますが、みかけは似ていますが、果皮の香りが違います。 セヴィルオレンジの方が皮にオレンジの香りがあり、心ウキウキするような香りがします。 写真のベルガモット、果皮も苦いのですが、香りが抜群に良く、日本の柑橘類にないエキゾチックな香りです。 やはりこちらも、ウキウキする香りです。 紅茶にベルガモットの香りをつけたものが、アールグレイティー。 紅茶と柑橘類、インドのアッサムや中国の雲南周辺が故郷で、それが世界に広がって行きました。 お茶と柑橘類の生育環境は似ているのでしょう。 マーマレードに絡めて、そんな話をティーインストラクターの集まりでする予定です。 (私もティーインストラクターなのです)